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京都にできるイベントスペース「緑と星」 想いをカタチにする案内人のふたりへインタビュー

また会おう。

いつか、また一緒におもしろいことをしよう。

学生時代の仲間とそんな約束ができることは、それだけで幸福なことだと思う。

ましてや叶えられたら、どんなに素敵だろうか。

 

大学生のときに、MTGやイベントに何度かお邪魔させてもらった団体があった。

学生ヨル会議。「好きでつながるコミュニティメディア」であり、毎月「本」「食」など誰かが持ち寄った「好き」をテーマにしたイベントを開催している団体だった。

MTGに参加したときの感想や、イベントレポートなども、当時ブログに綴らせてもらった。

 

学生ヨル会議の主要メンバーだった、山川さんとすずちゃん。

2人には、それぞれインタビューさせてもらった。もう4年以上前のことだ。

そんな彼らに、またインタビューできることになった。

なんでも、ふたりはまた何か新しい企みをしているというのだ。

あの頃と変わらずキラキラとした瞳で迎えてくれたふたりに、お話を伺った。

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ー久しぶりです!こうしてお仕事で再会できてうれしいです。また何かおもしろいことを企んでいるようで(笑)その話を聞きたいんですが、その前にふたりの今のお仕事について少し教えてください。

山川さん:僕は大学卒業後、京都で桝形学習教室という塾を開業しました。「国語、算数、理社、プログラミング」を掲げていて、まだまだ習い事としてハードルの高いプログラミングを、他の教科と同じくらい気軽に学んでもらえる機会を作ればという思いを持っています。

(※塾開業に至ったきっかけなどは、京都わかもん会議さんのインタビューに詳しく記載されています。)

すずちゃん:私は大学卒業後、東京の展示会・イベントの主催会社で働いていました。主には、子育てファミリーをターゲットにした「ママキッズフェスタ」というイベントの参加企業や来場してくれるファミリーを集めるお仕事でした。2016年11月に退職して京都に戻ってきて、今は株式会社ワンピースという、レディースのお洋服を楽天ショップなどの通販で販売している企業で働いています。

(※すずちゃんの退職から現在のお仕事までの物語はnoteに綴られています。)

すずちゃん:本社は加古川なのですが、私はリモート勤務で働いています。働くお母さんがメンバーにたくさんおり、1日5時間勤務、週3日勤務など、個人のスタイルで働けるよう、仕組みを整えている会社です。学生のキャリア支援事業も行おうとしていて、今後は大学でキャリアの授業をするプロジェクトに取り組んだり、新卒採用を担当したりします。

ーありがとうございます!では、自己紹介も終わったところで、ふたりの企みを聞かせてください(笑)

二人:はい!私たちは京都御所の南側、丸太町で物件を借りて、4月16日(日)にイベントスペース「緑と星」をオープンします!!

ーなんと!これまたどんな経緯から?

山川さん:それがですね、2月はじめのある日に、たまたまTwitterでフォローしていた方きっかけで、入居者募集中のすっごく素敵な物件を見つけてしまったんです。目の前が京都御所という最高の立地で、部屋の大きな窓からは御所の緑が見えるという最高のロケーションでした。それで、「これは、借りないとすぐに誰かに取られる」って思っちゃったんです(笑)

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ーそれで、借りちゃったんですか(笑)?

山川さん:はい(笑)次の日には物件の外観を見に行って大家さんにコンタクトを取り、その翌日には内覧させていただいて契約書を書きに行きました。

ーもともとイベントスペースをやりたいと思って物件を探していたわけではなく、物件を決めたのが先だったんですね(笑)

山川さん:そうです(笑)でも、すずちゃんが京都に帰ってきていたので、「一緒におもしろいことができそうだ!」とは思っていて、この物件を見つけたときも速攻連絡しました。

すずちゃん:連絡をもらって物件の写真を見て、「確かにこれは借りるしかない!」と即答でした(笑)でもその時点では何をするか決めていなかったので、内覧の帰りに丸太町駅マクドでビジネスモデルを考えました。 

―イベントスペースをすることは、すぐに決まったんですか?

すずちゃん:ヨル会議をやってたときから、ふたりともとにかくイベントが好きだったので、いろんな人といっしょにイベントする場所にしたら最高やん!と、すぐ決まりました(笑)

山川さん:すずちゃんはイベント運営を行う会社に勤めていたし、僕は社会人になってからも個人的にちょこちょこイベントの主催を続けていたので、すんなり決まりましたね。

すずちゃん:あとは、借りるスペースが本当に素敵すぎるので、この場所をひとり占め、ふたり占めするのはもったいないなあ、たくさんの人に来てもらいたいなあという思いもありました。実際、問い合わせもたくさん来ていたようなので。

山川さん:ビジネスモデルを決めた後は、オーナーさんに事業モデルをプレゼンしに行きました。

すずちゃん:そのオーナーさんが、すっごく素敵な方で。もともとこのビルには、呉服屋さんや弁護士事務所が入っていたのですが、前のオーナーさんだった呉服屋さんがご高齢になったために今のオーナーさんに託されたんです。内覧させていただいたときに、「あれ?もしかして屋上があるんですか?」って聞いたら案内してくれて。「今は喫煙所くらいにしか使われていないけれど、ゆくゆくは屋上緑化して人が集まれるようにしたいんだよね」って話してくださって「なんて素敵!」って(笑)

山川さん:管理会社さんって、借りている側と業務的な関わりしかない場合も多いのに、ここのオーナーさんは本当に場所への愛を持っている方なんです。だから、僕たちも誠意を伝えようと、スペースを借りる前に、どういったことをやるのかについてきちんと説明させてもらいました。

 ー今はオープンに向けて内装を決めたりしている段階ですか?

山川さん:はい。大学生でありながら工務店業をしている大木くんに手伝ってもらいつつ進めています。

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山川さん:本当にがらんとした何も無い部屋で、クーラーとかも自分で取り付けるし、床も自分たちで敷くんですよ。壁も塗りますが、それは壁塗りイベントとして周りにも告知して、「緑と星」に興味を持ってくれている人に参加してもらいたいなって思ってます。

すずちゃん:床も、ひょんなことから、ポートランドから取り寄せることになりました。

ポートランド!?

山川さんポートランドの空港に敷かれているカーペットが、すごく可愛いんです。写真映えするので、instagramにもたくさん載せられてたりするくらい。床に木材を敷こうかとかいろいろ考えたんですけど、何か特徴を作りたいなと思って、ポートランドからカーペットを取り寄せることにしました(笑)

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photo by Adam Dachis 

 ー内装のコンセプトはあるんですか?

すずちゃん:いろんな人が使ってくれる場所なので、なるべく色の無いフラットな場所にしたいと思っています。京都のコワーキングスペースやレンタルスペースって、めちゃくちゃオシャレなところや町屋が多いイメージで。両方とも色がハッキリしているので、私たちはあまり色は出さずに、「ここでならなんでもできそうだなあ」と思ってもらえるスペースにしたいんですよね。

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山川さん:僕らはイベントの回し方のノウハウを持っているし、イベントづくりのお手伝いをするのが好きなので、そういった面で力になれたらと思ってるんです。

ー「イベントをしたいんですけど、、、」って問い合わせると、ふたりがコンシェルジュ的に相談に乗ってくれる感じですか?

すずちゃん:そうです。イベントの会場探しって、結構大変なんです。条件を全部満たせるところがなかなか見つからなかったり、いいスペースは費用が高かったりして。

イベントをしようとしている人は、誰かを喜ばせたいとか何かを発信したいという思いで企画や準備をします。会場探しが上手くいかないと、その気持ちを邪魔してしまうなって思っていたんです。だから、私たちが相談に乗って、設備面で協力したり、アイデア出しを手伝ったりできればなと。スペースを借りたい人に、一番寄り添える場所にしたいんですよね。「緑の星」より他のスペースでやった方が要望を叶えられそうなら、そっちを紹介してあげたいな、と。

ー「緑と星」という名前はどのように考えたんですか?

山川さん:実はオーナーさんへのプレゼンのときにはまだ名前が決まってなかったんです。

すずちゃん:御所南という場所にあるのと、部屋から御所の緑が見えるのとで、「御所緑オフィス」という名前にしようかと言っていました。

山川さん:でもなんか硬いなあ、うーんって思っていたんです。あるとき、部屋からは緑が見えるし屋上からは星が見えるんだから、そこから取って「緑と星」っていいな!と思って決めました。実はもうロゴも作ってるんですよ。このロゴ、見覚えありませんか?

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ーん?ピンときませんね(笑)なんでしょう?

山川さん:実は、京都三条烏丸ビルのスターバックスで打ち合わせをしている時に、たまたま見つけた「スターバックス リザーブ®」のロゴを見てひらめいたんです。「上が屋上の星で、下がスペースから見える緑を表すことができる!」って思って。決めるまで、ほんの数秒でした(笑)

すずちゃん:私たちは、そこまでこだわりがないんですよ。直感でいいなと思ったものに決めて、あとからそれを愛していくことの方が重要なんです。

山川さん:そうそう。飽きたり、もっといいなと思うものが出てきたら、そのときまた変えたらいいんだよね。

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ー素敵です!だからこそ、何ごとも怒濤の速さで決められるんだと思います!「緑と星」では、どんな風にスペースを貸していくんですか?

すずちゃん:イベントはもちろんですが、定期的に教室や講座もやってもらえたらと思っています。たとえば、ヨガ教室の先生から「緑と星」でやってみたいとお話をもらっています。もともと私たちがよく通っていたBENCH&MUGというカフェの常連さんで、この話があったときにオーナーのカホリさんから紹介してもらいました。これから教室をはじめようと準備中なんですが、私たちが広報など協力しますよ、とお伝えすると「挑戦してみたい!」と。小学校も近くにあるので、親子で楽しめるヨガ教室にしていく予定です。週に何回かの教室のために物件を借りるのはなかなか大変だと思うので、そういう方に使ってもらえればと思っています。

山川さん:平日はヨガとか塾とか、タイプはなんでもいいんですけど固定で借りる方で埋まるかなと思います。土日はイベントに使ってもらいたいですね。20〜25人は収容できるので。

すずちゃん:展示にも使ってほしいですね。ギャラリーのみの場所に比べて毎日いろんな人が出入りする空間なので、雰囲気にそこまでこだわりがなければ、写真や絵を展示してもらえれば自然と多くの人に見てもらえると思います。

ーその他、「緑と星」に関して構想していることはありますか?

山川さん:ヨル会議のときもやっていたのですが、主催者の方が望めば、イベントをリアルタイムで中継したいですね。リアルに話せるイベントの空間と同じくらい、広く発信することも大切だと思っているので。リアルにいる参加者も同時中継されることで場所が拡大しているイメージを持てて、新しい面白さを感じてくれると思うんですよ。

すずちゃん:知り合い同士や専門家同士で話していることを違う立場の人が見ることによって、新しいアイデアが生まれたり課題が解決されることがあると思うんです。そのためには現場が中継されていることが大事で。もちろん、用事が入ったり遠方に住んでいたりして、イベントに行けない人にも喜ばれるでしょうし。たとえ内容がオープンにされていても、やっぱり会って顔を見て話すことや、ワークショップに参加することの価値は変わらないので、イベントは参加費をもらう形で企画してもらえると思っています。むしろオープンに配信していくことで、「緑と星」に興味を持って足を運んでくれる人が増えると思います。

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山川さん:あとは、チャリを置こうとしてます。緑号と星号の2台(笑)

すずちゃん:目の前が御所、少し東に行けば鴨川という最高の場所なので、ぜひ県外からもたくさんの人に来てもらいたいなと思っています。「緑と星」にイベントをしに来たり、参加したりした後に京都を回ってほしいなと。私は京都出身なので、東京に住んでいたときは、「京都旅行のときはどこを観光したらいい?」「何が有名?」「お土産は何がおすすめ?」とよく聞かれてたんです。でも、本当は一緒に京都を回って案内したかった。

山川さん:京都って、移動が楽しいんだよね。

すずちゃん:そう、歩いたり自転車に乗ったりして移動しているときに、町並みを見たり、ふと通りにお寺が表れたりするのが楽しい。こういうのって、体験してもらうしかないなと思っていて。それに、イベントをするときって急な買い出しとかが発生することも多いから、チャリの需要があるんですよね。 

ー今回は「緑と星」のスペース運営のためにクラウドファンディングもしてるんですね。

すずちゃん:そうなんです。クラウドファンディングというしくみは知っていましたが、これまでは「自分がやりたいことに対して寄付してもらうもの」というイメージを持っていました。この前、CAMPFIREで「新しいカタチの本屋・ちいさな絵本屋を全国で出店したい!」というプロジェクトをたまたま見かけたときに、募集をしている秋葉さんが「平日の仕事で得たお金を投入すれば簡単に解決します。でも、ちいさな絵本屋のことを『面白い』と思ってくれた人たちを巻き込んで一緒に盛り上げていけたらもっと楽しいし、クラウドファンディングで全国の人にアプローチして、各地のイベントに呼んでもらえたら、まさに願ったり叶ったり。これを使わない手はありません。」と発信されていました。

※引用元:

すずちゃん:その言葉を聞いて、「緑と星」が目指していることにもぴったりあてはまるしくみだと気付いて、今回使ってみることにしました。クラウドファンディングで支援された方は、きっと「緑と星」の使い方を真剣に考えてくれるだろうし、スペースに来てくれると思うんです。もちろん、スペースに対する要望も大歓迎です。

山川さん:「いいソファ置いてほしい」とか、「照明これがいいんじゃないの?」とか、どんどん提案してほしいですね。

ー山川さんとすずちゃんはそれぞれ本業をしながら「緑と星」を運営していくんですよね?

山川さん:そうです。すでに人手不足なので手伝ってくれる方募集中です!(笑)

すずちゃん:思いに共感してくれる大学生などに声を掛けていっています。

山川さん:ちなみに、5月には法人化しようと思っています。会社名は「たのしくよろしく」です!

ー「たのしくよろしく」!一度聞いたら忘れられないです(笑) 

山川さん:一緒にやっていく人に「たのしくよろしく」って言いたいんですよね。「会社名にしたら、毎回言えるやん!」って思いまして(笑)

すずちゃん:学生時代にイベントをしていたときは、「たのしく」だけだったんです。ヨル会議にテーマを持ち寄ってイベントを主催してくれた人に、対価が払えるわけでもなかったので。でも、やっとそれができるようになるので、「よろしく」を付けました(笑)

山川さん:でも、「たのしく」が大前提ですよ!最近ビジネスライクだけなのは嫌です(笑)嬉しくなって、名刺も作りました。「Well begun is half done. はじめたらなんとかなるよ」ほぼ日手帳から拝借させてもらった、このキャッチコピーが全てです。

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ー「たのしくよろしく」って、なんだかふたりにピッタリですね!(笑)そんなおふたりは、緑と星がどんなスペースになったらいいなと思っていますか?

すずちゃん「やりたいことがある人に向けて、場所のメリットを発信しているだけ」では、イベントスペースはうまく回らないと思っています。やりたいことがあって、まして、やりたいことのために場所を探す人って、すっごく限られた数の人たちだけだと思うんです。

ーたしかに、やりたいことなんてないって人もたくさんいますよね。

すずちゃん:大学時代、日替わり店長の店 魔法にかかったロバを運営していたときに、来店してくれたお客さんと話す機会がたくさんありました。おしゃべりしていると、お客さんの口から、やりたいことや興味があることがぽろっとこぼれる瞬間があるんです。当時はこぼれた瞬間に「それ、来月まほロバでやりましょう!」って誘っていたんですが(笑)、そういった経験から、どんな人もこんなことやってみたいな、こんなのがあったらいいなというアイデア潜在的に持っているんだって思っています。だから私たちは、やりたいことを一緒に見つけるところからお手伝いしていきたいです。

山川さん:会いに来てさえくれれば、「たのしくよろしく」しますから(笑)

すずちゃん:本当にそう!(笑) 私たちの友人にタナカユウヤさんTwitterアカウントはこちら)という方がいるんですが、彼は「全人類田中計画」という構想を持っているそうで。「田中さん」は名字ランキング4位ですが、「もしみんなが田中さんと結婚したり、田中姓に改名したら全人類田中になりえるじゃないか!」という構想らしいです。それを聞いていて、思ったんです。あれ?「緑と星」のターゲットも全人類じゃない?って(笑)

山川さん:ちょっと大げさなこと言い過ぎてない?(笑)

すずちゃん:私たちのターゲットは、「緑と星」でイベントをしたい人、イベントスペースを探している人、やりたいことがある人、やりたいことがすぐには浮かばないけれど言葉にできていないだけで心の中に持っている人の4つでしょう。4番目は人類みんなにあてはまるから、ほら、やっぱりターゲットは全人類だよ!(笑)

山川さん:確かにそうかもしれない(笑)

ー(笑)山川さんも認められましたね。ターゲットは全人類って、最高です!

すずちゃん:あと、「緑と星」は、部屋から見える御所の緑と屋上から見える星から取った名前ですが、実はもうひとつ由来があるんです。「”星”の数ほどあるアイデアを形にして、”緑”が見えるこの場所で一緒に夢を叶えましょう」っていうのが(笑)。

山川さん:夢を叶えるっていうと大層なことに聞こるけど、そうじゃなくて、「『緑と星』に来れば、夢とかやりたいことをライトに、簡単に、叶えられるんだ」って思ってもらえるような場所になればいいなと思っています。

 

すずちゃん:今年の私たちのテーマは、「回収」なんです。

山川さん:今までやってきたことを全部回収してるんですよ。学生時代にいろいろやっていたのに、就職でそれが途切れてしまうことって多いじゃないですか。それはある程度は仕方のないことだけど、もったいないなと思ってたんです。どこかで絶対に、頑張った自分の過去を回収しないとって。そのタイミングが、今みたいです。

二人:回収しにいきますので、”たのしくよろしく”お願いします(笑)

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 ■My note

ふたりの話を聞いていると、とてもわくわくした気持ちになってくる。

それはなぜだろうと思うけど、答えはすぐにわかった。

嘘がないから。

まっすぐだから。

それはもちろんだ。

でも何より、しなやかなんだ、ふたりは。

心からたくさん想いはこぼれるけれど、

その想いを押し付けたり、押し通したりすることはない。

広い川へ放流して、別の想いと結びつく様を微笑みながら観察するかのように、

柔軟でしなかやかなのだ。

そんなふたりが始める「緑と星」という新しい場所。

「イベントをしたい!」というときはもちろんだが、

イデアが浮かびそうで浮かばないとき、

もっと漠然となんだかモヤモヤしているとき、

とりあえずふたりに話を聞いてみてもらうのは、すごくいいんじゃないかな。

おそらく、話し始めてすぐに、なんだか温かくてわくわくする気持ちになってしまうから。

これから、「緑と星」で生まれる無数の物語が楽しみでしかたない。