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やるせない気持ちと欲と

ここ数年、わりかし楽観的というか気にしない性格になった方だと思うけど、それでも突如悲しいとかつらいとか苦しいとか悔しいとかの感情が、自分の中に湧き出てきて、むくむくと心を覆い尽くすことがある。

それは、ひとたび湧き出てくるとすごい勢いで広がってゆくから、あれよあれよと言う間に負の方向へ引っ張っていく。

だけども、それと綱引きをして、ようやく自分の陣地へ引き込めたかな、五分になったかな、という頃には、不思議な清々しさというか、吹っ切れた感情が今度は代わりに広がってゆく気がする。

 

昔、とてもつらいことがあったときに、気を紛らわそうとするかのように動き続けていたら、「最近キラキラしてるね」とやけに言われた時期もあったっけ。

心の中は土砂降りだったのに。まあ、がむしゃらに動いているうちに晴れ間も差してきたんだけれど。

 

コンプレックスに感じていたことに、うわーってなりながら向き合ったときも、デトックスできたのかやけに久々に会った方に驚かれたりもした。

 

 

これまでの少しばかりの人生を振り返ってみると、私を動かしてきたのはいつも「どうしようもない負の気持ち」と「欲」だったことに気付く。

悔しさをバネにして、というカッコいい言葉はあんまり似合わない気がする。

感情から逃げるかのように、立ち止まって考えてしまうと涙しか流れないからそれを避けるかのように、別の何かに突進して、のめり込んで行く。

新しいことを、してみる。当たり前のことを、ちゃんとする。これまでの固定観念に縛られずに動く。

そんな小さな一歩を踏み出し続けるうちに、何かしらは前に進めてたのかもしれない。

 

そしてそのときにスパイスを添えるのが欲。

 

この前佐野さんが書いてたこのブログにとても共感したのだけれど、「ここではないどこかへ」的な、「別の自分に」的な欲。脱皮欲。

わずかばかりでも欲があれば、パワーを振り絞ることができる。

 

また最近むくむくと現れてきたそんな気持ち。

ちょっぴり面倒くさいし抱えて生きていくには重いから、どこかに置いていきたくなるんだけど、こいつと一緒に前に進んでいった方が予想できない未来になりそうで面白そうだから、ちゃんと抱えていこう。

 

2016年は、自分を見つめて動く年だなあ。