2016年は、心のままに。
あけましておめでとうございます。
2016年もよろしくお願いいたします。
普段テレビを見ない性分だからなのか、正月といえど何時間もテレビの前にかじりついていることができず、映画に逃げた年末年始だった。
といっても、映画こそ殆ど観ない。一般常識欠けてて普通に叱責受けそうなくらい、メジャーなものも観てないし、映画館に足を運ぶことなんて年に2回あるか無いかくらいだし、DVDも借りないし。落ち着きが無いからなのか、1時間半~3時間ほど画面に夢中になれる集中力が無かったりして、なんだか仲良くなれなかった。それが映画。
でも、なんかわからないけどこの年末年始は観たくなって、4本観た。どれも最高だった。
なんか色々賞も獲ってて話題になってた洋画。なんか、とにかく痛々しいほどに真剣で厳しいシーンがたくさんあったから、あったかい気持ちになりたいとき(なってるとき)は向いてないけど、自分に喝を入れたいときにはおすすめです。あと、ジャズが好きなので楽しめた。ジャズドラムしたいよー。しゃんしゃんシンバル鳴らしたい。
とにかくあったかくなる映画。最近異常に涙腺の弱い私は何度もおいおい泣いた、人に見られたら引かれるレベルで。頑張ることにつかれたとき、少し心がしおれてるとき、優しい気持ちになりたいとき、大切な人といる時間に観てほしい作品。
菊池亜希子さんが出てるから観た。主人公が菊池さんの実際の性格わりとそのままなんじゃないかなって感じの女性でハマり役だったし、何個かのカテゴリに女性を分けたとして、私もたぶん同類にカテゴライズされそうな主人公の話だったので、そんなに人ごとに思えず共感もしつつ楽しめた。「理想を求めすぎて結婚がなかなか出来ない女性に向けている等身大の結婚を描いた作品に」的なメッセージを監督が込めている、と何かで見た。まさしくそんな感じだし、マリッジブルーの方などはぜひ。
女優・安藤サクラの勢いに終始圧倒された。ほんとカッコいい。役のために、あれだけ体を張れる女優が果たして他にいるだろうか。新井さんも超ハマり役だったけど。いい俳優さん・女優さんのお芝居を見ると本当に満たされる。大学入って間もない頃にもしこの作品が公開されてて観ていたら、私は安藤サクラに憧れてもっと長く演劇を続けていた気がする。
ずっと見たかった作品ばっかりだったからかもしれないけど、観終わった後の幸福度ハンパ無かった。なんとなく、今年は人生の中で一番映画を観る年になるような気がしている。
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今年は、久々に新年を迎えるにあたってかなり心が躍った。
この感覚は5年ぶりくらい。ちなみに、前回その年は最高の1年になった。
あのときより翼は少し重くなった気がするけど、自分に期待したい。
初詣で引いたおみくじも、10回ぶりくらいにいい結果が出た。もう、今年は引かないでおこう。
信心深い人間というわけではないけれど、占いはわりと見てしまう。
去年知ってから面白いなと思って見てしまうのがこの占い。
そして、もう5年来、毎日・毎週・毎年愛読している石井ゆかりさんの占い年報ver.。
不思議なことに、どちらも似たようなことを書いてあった。
・自分に必要なものとそうでないものをしっかり吟味・分別せよ
・我慢や不安や義務感は要らない、それに心が覆われているのなら、その状態は正常じゃない
・思いっきり、自分のためになることをせよ
胸にスーッと入ってきた。
掌の中にある幾つかを捨てられたなら、新しい風が私の中に吹き抜けるかもしれない。
その風を待っている自分自身が居る。
2016年、いいことばっかりではないと思う。
アクシデントもハプニングもいろいろあるかもしれない。
でも、たくさんの人やモノや気持ちとの出会いと変化に恵まれる年になりますように。
そして何より、たくさん感動できる年になりますように。